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医療事務は何でも屋です

各自治体が主体となって行っている住民検診、受けたことはありますか?
私の地域でも、40歳以上の方は無料で受けられるとあって、多くの方が受けていかれます。

無料ならば、医療事務の会計業務はしなくて良いから関係ないと思っていたら、大間違いです。
クリニックのような小さい病院では、スタッフの人数が少ないため、医療事務員も補助の仕事に回らなくてはいけません。
問診表の記入をしていただいた後、検尿のためにトイレへ案内したり、身長や体重も計測したりします。
さらには、レントゲン機械に患者さんの情報を打ち込んだり、心電図の機械の後始末など、目が回る忙しさです。

もちろん、これらの合間をぬって、通常の仕事もしなくてはいけません。
あまりにも忙しそうな私達の様子を見て、患者さんの中には「忙しそうだから今日の会計 つけといて」なんて勝手な事を言う方も!
(いやいや・・・それは困ります・・・)
はたまた「私もついでに検診受けてもいいかしら?」と、さらに状況を悪化させる方もいて、この時期は仕事が終わると、昼寝がかかせないほどです。
(短時間パートならではの、醍醐味を味わうひと時です)

また、総合病院のような大きな病院では、清掃担当の方が働いている姿を見る事ができます。
しかし、クリニックのような病院は、医療事務などのスタッフが掃除をしていることが多いのです。
私の働く病院も、まさにそれにあてはまります。
トイレ、駐車場、診察室、待合室、更衣室・・・全ての場所を全員で毎日、掃除しています。
待合室に置かれている雑誌の入れ替えや飲料水の補充も、定期的に行う仕事です。
医療事務とは全く関係のない仕事ですが、大事な仕事の一つです。
もちろん、これらの仕事は病院だけではなく、一般の会社やサービス業などでも行われている仕事でしょう。

病院というところは、場所柄 時には患者さんの嘔吐処理を行わなくてはいけません。
高齢の患者さんの場合は、トイレが間に合わないこともあります。
看護師さんは、仕事で忙しいので、どうしてもこれらの処理は医療事務である私達の仕事になります。
このような仕事を苦とも思わず、自然に出来る同僚がいますが、やはり患者さんからの信頼も厚いものです。
人が嫌がる仕事も真面目に取り組むことが出来る人は、仕事の出来る人なのでしょうね。

仕事の内容は、まさに『何でも屋』ですが、クリニックでは医療事務の存在がとても重要です。
医師や看護師と息のあったチームワークがないと、診察がスムーズにいきません。
「言われてから行動するのではなく自ら気づいて行動出来るような方」「どのような人とでも上手く付きあえる様な方」が、医療事務の仕事には向いているでしょう。
医療事務は、まさに『縁の下の力持ち』的な存在といえるでしょう。

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